丸亀城
別名 亀山城 蓬莱城 |
付近住所 香川県丸亀市一番丁 | 現在 亀山公園 |
2007/11/16 | 碑・案内板アリ | 日本城郭大系 |
生駒親正→ 生駒一正→ 生駒正俊→ 生駒高俊→ 富岡藩より 山崎家治→ 山崎俊家→ 山崎治頼→ 断絶 改易 龍野藩より 京極高和→ 京極高豊→ 京極高或→ 京極高矩→ 京極高中→ 京極高朗→ 京極朗徹 |
江戸時代初期の建築三層三重楼 屋根は南北棟の入母屋造本瓦葺軒裏丸垂木型総塗籠波形軒である。一層は高さ2メートルの石垣の上9メートルに7.2メートル石落し及び狭間付 西面を除き腰羽目板張り上部塗籠 一層屋上南北側面に唐破風付 二層は5.4メートルに7.2メートル塗籠 二層屋上東西両面に千鳥破風飾付 三層は3.6メートルに5.4メートル塗籠 各層武者窓塗 各層の逓減割合はまとまりよく統一されている。内部は各層床板張 内部柱は一層20本 二層14本 三層2本で隅柱は左右に添柱を建てている。用材は栂を主とし桧と松を混用している。昭和35年天主解体修理の際 三層の壁の中から「万治3年3月」と墨書した板札が発見された 是によって寛永19年山崎氏着工の築造が京極氏によって完成されたことが判明した。 昭和32年3月30日 前記の板札が重要文化財に附指定された |